PC・携帯電話からの診察予約
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                                                 当院で接種可能な一覧です

【推奨接種】(接種券使用で無料です)
    ・三種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風)
    ・二種混合(ジフテリア・破傷風)
   ・MR(麻疹(はしか)・風疹)
    ・麻疹(はしか)
    ・風疹
     ※堺市では日本脳炎の予防接種は中止しています。

【任意接種】(実費となります)                 
    ・インフルエンザ 1回目3,000円、2回目2,000円
            (13歳以上は原則1回接種のみで3,000円)
    ・水痘(みずぼうそう) 9,000円
    ・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 7,000円                

  
 
予防接種を受けられる際のご注意
  ・ご家庭で予診表と接種券に記入捺印のうえ保険証・母子手帳・(お持ちの方は)診察券をご持参下さい。
  ・受付で「予防接種申込書」に必要事項を記入し、お子様の体温を測定した上で医師の診察により可能か
     どうかの判定をします。
  ・接種可能な場合は保護者の方に改めて接種を受けるかどうかの確認をし、サインを頂いてから接種をします。
  ・完全予約制ですので、予約の取り消し・変更は早めにご連絡ください。
  ・必ず保護者同伴でお越しください。
  ・体調不良で接種を受けられなくなった場合(※)も早めにご相談ください。

 予防接種を受けられない場合
   ・熱が37.5度以上ある
   ・はしかなど感染症かかり1ヶ月以上経っていない(免疫力が弱く十分なワクチンの効果が得られません)
   ・初めてのけいれんを起こしてから日が浅い。(ただし「熱性けいれん」と診断されていれば予防接種を
       受けることが可能ですのでご相談ください)
   
 


             
     
おたふくかぜワクチンは接種したほうがいいの?

 
 予防接種に関する質問で一番多いものですが、私は接種をしたほうがいいと考えます。

  おたふくかぜは軽症あるいは無症状で終わる場合が多いのですが、中枢神経系・聴覚・
 睾丸・膵臓などの臓器が侵された場合は入院が必要になったり後遺症が残る危険性も
 あります。
  
自然感染では無菌性髄膜炎が1〜10%の人におこりますが、ワクチン接種後の副反応と
 しては約1万人に1例と報告されています。
  最近注目されている重篤な合併症として難聴があります。
  おたふくかぜは子供時代に聴力を失う主要原因の一つですが、今までは15000例に1例と
 推計されていました。
  しかし実際には片側だけの軽度〜中等度の難聴がかなり後になって判明し、原因不明と
 診断されている例が多いのではないかと言われるようになっています。
  また免疫を持たない成人も同じように罹って重症化することがあります。
  特に成人男性の合併症で最も多いのは睾丸炎で、自然感染の20〜30%におこります。
  男性不妊になるのはまれなので必要以上に心配することはありませんが、
 とてもつらいそうです。

  おたふくかぜに対する特効薬はなく、上記の合併症をなおす特効薬もありません。
  予防するにはワクチンの接種以外に有効な対策は現在のところありません。
 
  ではワクチン先進国アメリカでのおたふくかぜの状況はどうでしょうか。
 現在アメリカではおたふくかぜワクチンは、MMRワクチン(麻疹・風疹・おたふくかぜ混合
 ワクチン)として、1歳の誕生日を過ぎてから1回と就学前の1回の計2回受けることに
 なっています。
  もちろん公費負担です。
  その結果、2003年のおたふくかぜの患者の報告は年間たったの231人でした。
 (堺市北区だけでも年間患者数は間違いなくこれを上回ります)
  ワクチン開始前の1968年には年間15万人が発症していたそうですので、その効果は
 驚異的です

  日本はワクチン接種に関しては後進国といわれており、2006年からようやく
 麻疹・風疹混合ワクチンが2回接種となったところです。
  小児科関係の学会などがおたふくかぜワクチンも公費負担で接種するように要望を
  していますが、 実現にはまだまだ時間がかかりそうです。
  自費での接種で費用はかかりますが、合併症の危険を避けるためには接種を受けた
 ほうがいいと考えています。

  では接種はいつ受けたらいいの?
 
  おたふくかぜの好発年齢は2〜5歳ですので、それ以前に接種することが適切と
 思われます。
  日本の場合は麻疹・風疹混合ワクチンを1歳の誕生日を過ぎてから
 接種して、その後におたふくかぜワクチンを受けるのがいいと考えています。
  10歳を過ぎて自然感染した場合には睾丸炎の合併が多くなるので、遅くとも
 10歳までには接種を受けることが大切です。
 
  家族でおたふくになった人がいます。ワクチンで発症を予防できますか?

  
残念ながらおたふくかぜの場合は予防できません。(麻疹や水痘は予防が可能です)
   ですので計画的に接種する必要があります。